こんにちは、たいぞうです。



あなたはこのような悩みを抱えてはいないでしょうか。
この記事ではフレッツ光からソネット光プラスに転用するまでの流れと、他の光コラボからソネット光プラスに事業者変更する手順を解説します。
ここで簡単に自己紹介
この記事では以下の内容を詳しく解説いたします。
- 転用承諾番号の取り方
- 事業者変更承諾番号の取り方
- ソネット光プラスへの転用申し込みの流れ
- ソネット光プラスへの事業者変更申し込みの流れ
この記事を読み終わった頃にはソネット光プラスにスムーズに切り替えができるようになるでしょう。ぜひ最後までお付き合いください。
目次
転用の流れ
転用とはフレッツ光から光コラボレーションに切り替えることを言います。転用の流れは以下の通りです。
- 転用承諾番号を取得する
- ソネット光プラスに転用の申し込みをする
- ソネット光プラスとして開通
転用の特徴はインターネットを止めることなく切り替えができることです。回線が途切れることがないのでプロバイダーが変わらなければ面倒な初期設定も不要でインターネットを使うことができます。
光コラボに切り替わるとNTTとの光回線の契約は解約になります。光コラボはプロバイダー側で光回線の提供を行うサービスなのでまとめた契約となります。

これまでso-netをプロバイダーとして使っていた場合は継続して利用することができます。しかしso-net以外のプロバイダーを使っていた場合、プロバイダーの解約はユーザー自身で行う必要があります。プロバイダーの解約をしないと契約だけは残ったままになりプロバイダー料金は発生し続けます 。



無駄な料金が発生し続けるので忘れずにプロバイダーの解約を行いましょう。
ただしプロバイダーがso-netの場合、コース変更の手続きをしてソネット光プラスに切り替えることができます。そうするとメールアドレスもお支払い方法も変わらず面倒な初期設定も不要で継続して利用することができます。
ではここから実際の手順に沿って解説していきます。
1.転用承諾番号を取得する
転用承諾番号はNTTのサイトまたは電話をして取得します。有効期間は15日間。15日以内にソネット光プラスへの転用申し込みを行う必要があります。

あくまで15日以内に転用の申し込みをすれば問題ありません。切り替えは15日過ぎでも問題なし。切り替えまでの間はこれまで通りインターネットが使えるので安心してください。
200番台の機器は品目変更をおすすめ
NTTの提供ルーターで200番台のルーターを使っている人は品目変更をおすすめします。

200番台の提供ルーターは旧型で、最大通信速度が1Gbpsではありません。転用の申込みと同時に品目変更の申込みもできるので、回線速度が遅いと感じている人は品目変更も申込しましょう。
ただし品目変更には工事費がかかります。工事費は派遣工事で26,400円、無派遣工事だと2,200円以上です。
2.ソネット光プラスに転用の申し込みをする
NTTから転用承諾番号を取得したらso-netに申し込みをします。申し込みは電話もしくはスマホから申し込むと良いでしょう。
申し込みの際にso-netに転用承諾番号を申請します。 その他、住所や氏名電話番号など申し込みに必要なことを申請して申し込みは完了です。
最短14日後に切り替えができますが、14日以降であれば希望の日に切り替えが可能。基本的には工事は不要ですが、品目変更を行う場合は工事が必要になります。
その他転用と同時に引っ越しを行う場合も工事が必要になります。工事費は以下の表をご参照ください。
移転 | 品目変更 | ||||
転用 | 事業者変更 | 転用 | 事業者変更 | 品目変更のみ | |
派遣工事 | 9,900円~ | 9,900円~ | 26,400円~ | 26,400円~ | 26,400円~ |
無派遣工事 | 26,400円~ | 26,400円~ | 2,200円~ | 2,200円~ | 2,200円~ |
3.ソネット光プラスとして開通
切替日をもって自動的にソネット光プラスに切り替わります。切替日当日は基本的に何もする必要はありません。ただし派遣工事の場合は立ち会いが必要です。立ち合いといっても作業工程の全てを見守る必要はなく、家に居るだけで構いません。
品目変更に伴い機器交換が必要となった場合は切替日までに必ず配線をしてください。機器の配線をしていないと光信号の確認が取れず切替がNGとなります。
v6プラスに申込みをしていれば配線するだけでインターネットに接続できますが申込みをしていなければ初期設定が必要です。初期設定は初心者には難しい作業なので、必ず転用申込み時にv6プラスを申し込むようにしてください。
so-netにv6プラスに申込めばv6プラス対応ルーターを無料レンタルできます。
v6プラスの契約がなく初期設定が必要となる場合は、ご自身で設定をするか訪問サポートを使いましょう。訪問サポートは初回のみ無料で使うことができます。
初期設定をご自身で行う方はこちらの記事を参考にしてください。
事業者変更の流れ
事業者変更は光コラボから別の光コラボへ乗り換えることをいいます。基本的な流れは転用と同じです。
転用と異なる点は必ずプロバイダーの変更が起こること。そのため初期設定は必須となります。事業者変更の大まかな流れは以下の通りです。
- 事業者変更承諾番号を取得する
- 切替先の光コラボ事業者に事業者変更申請をする
- 切替日をもってソネット光プラス開通
1.事業者変更承諾番号を取得する
まずは現在の光コラボの契約先から事業者変更承諾番号を発行してください。事業者変更承諾番号は契約先の光コラボ事業者に電話または契約ページから取得することができます。
主な光コラボ事業者の連絡先は以下の通りです。
ドコモ光 | 151(ドコモ携帯電話) |
0120-800-000(一般電話) | |
ソフトバンク光 | 0800-111-6710 |
OCN光 | 010-506-506 |
BIGLOBE光 | 0120-907-505(一般電話) |
03-6479-5716(携帯電話、IP電話) | |
@nifty光 | 03-6625-3265 |
enひかり | 03-5534-9997 |
ぷらら光 | マイページから取得 |
@t-com光 | 0120-805-633 |
事業者変更承諾番号の有効期限は転用承諾番号と同じく15日間です。
2.so-netに事業者変更申請をする
事業者変更承諾番号を取得したらso-netに申し込みをします。申し込みはwebから行うのがおすすめです。
ソネット光プラスの申込みの際に事業者変更承諾番号を申請します。品目変更をしない限り機器交換はないので、通信環境は変わることはありません。

事業者変更承諾番号の有効期限である15日以内にソネット光プラスに申し込みをしてください。万が一15日を過ぎると事業者変更承諾番号は使えなくなります。そうすると改めて事業者変更承諾番号を取得し直しが必要です。
ソネット光プラスへの切り替えはso-netに申込んでから最短14日後に切替ができます。切替ができたら後は初期設定を行うことでインターネットに繋がります。
3.切り替え日をもってソネット光プラス開通
ソネット光プラスに切り替わったら、これまで使っていた光コラボは自動的に解約となります。

そのため解約時期は事前にチェックをしておき、切替時期も更新付きを見計らって切り替えするように日程を調整しましょう。
例えば…
現在利用中の光コラボの更新時期が5月とした場合、ソネット光プラスへの切替申請を4月中に行っても、切替日は5月にする必要があります。仮に4月に事業者変更が完了すると利用中の光コラボの解約月は4月となり解約金を請求されます。
また一部光コラボには事業者変更をしてもオプションサービスだけが残るケースがあります。ソネット光プラスに事業者変更をした後、一部サービスの解約手続きが必要になるかどうかは事業者変更承諾番号を取得する時に確認をしてください。
開通したら初期設定
事業者変更はプロバイダー変更が必ず起きるのでソネット光プラスに切り替えが終わったら初期設定が必要になります。初期設定は慣れてない人にとっては難しい作業です。この初期設定をせずにインターネットをつなげるためにはv6プラスの契約が必須。
v6プラスの申し込みは事業者変更を行う際にso-netに申し込みをするだけです。v6プラスの契約は無料なので負担は一切ありません。
ただしv6プラスを使うためには以下のv6プラス対応ルーターが必要です。既にv6プラス対応ルーターを持っていれば継続して使うことができます。
v6プラス対応ホームゲートウェイ | NTT提供のホームゲートウェイ |
RT-S300シリーズ | |
PR-S300シリーズ | |
RV-S340シリーズ | |
RT-400シリーズ | |
PR-400シリーズ | |
RV-440シリーズ | |
RT-500シリーズ | |
PR-500シリーズ | |
RS-500シリーズ (NTT東日本のみ) | |
PR-600シリーズ | |
RX-600シリーズ | |
アイ・オー・データ機器 (IODATA) | |
バッファロー (BUFFALO) | |
NECプラットフォームズ (NEC Aterm) |
持っていなくてもソネット光プラスの申し込み時にv6プラスの申し込みをすれば契約期間中は無料でv6プラス対応ルーターをレンタルすることができます。
転用や事業者変更で注意すべきポイント
転用や事業者変更の大まかな流れは基本的には変わりません。取得する番号の名称が違ったり申し込み窓口の連絡先が違うだけです。
光回線の契約に慣れてない人からすると難しいかもしれませんが、以下の3点だけ気をつけていただければ転用や事業者変更で失敗することはないでしょう。
- v6プラスを使っているなら解約をしておく
- 機器交換をする場合は切替日までに配線をしておく
- 引越しをするなら新規申込の方がお得になる
1.v6プラスを使っているなら解約をしておく
切替前の光コラボでv6プラスを使っている場合、 v6プラスオプションの解約が必要です。 v6プラスオプションの解約をしていないとソネット光プラスに切替えた際にv6プラスを使うことができません。
v6プラスが使えなくても初期設定はできるのでインターネットを使うことはできます。しかしながら速度の安定性という観点からv6プラスが使えないと通信速度が遅くなる可能性が高いです。
v6プラスオプションの解約は事業者変更承諾番号を取得する際に利用中の光コラボ事業者に申請してください。特別な手続きは不要。事業者変更承諾番号の取得する際に「v6プラスオプションの解約もお願いします」と伝えるだけで結構です。
2.機器交換をする場合は切替日までに配線をしておく
品目変更やv6プラス対応ルーターへの交換が必要になった場合、切替日まで必ず配線をしておいてください。配線をしていないと光信号の確認が取れないため切替がエラーとなり、改めて転用承諾番号や事業者変更承諾番号を取得し直す必要があります。
転用や事業者変更は基本的に工事不要なため、「何もしなくて切替が出来る」といった安易な説明を受けたことによって配線をしないまま切替日を迎えるということがあります。
このような理由から切替が上手くできず、改めて転用承諾番号や事業者変更承諾番号を取り直すことになりクレームに発展することもあります。なので必ず機器交換が伴う場合は配線をするようにしましょう。
3.引越しをするなら新規申込の方がお得になる
引越しの伴う転用や事業者変更の場合、新規契約と進め方がほとんど同じなので新規申込した方がお得になることがあります。
転用や事業者変更と同時に引っ越しを行う場合は開通工事が必要です。工事は派遣工事で9,900円以上、無派遣工事なら26,400円の工事費が発生します。

ひかり電話をお持ちの方は電話番号が変わったりNTT加入権を手放すことになるので転用や事業者変更で申込みましょう。しかし、ひかり電話を使っていなければ引っ越し先で新たにソネット光プラスを開通させる新規申込の流れと全く同じです。
ソネット光プラスのキャンペーンは転用や事業者変更で申込むよりも新規申込の方が断然お得な内容になっています。それならこれまで使っていた光コラボを解約してソネット光プラスに新規申込する方が良いでしょう。
まとめ
転用や事業者変更の進め方は基本的に同じです。
- 転用承諾番号又は事業者変更承諾番号を取得する
- so-netにソネット光プラスの申し込みをする
- 切替日をもってソネット光プラスが開通する
そして注意点としては以下の4つ。
- v6プラスを必ず申し込みをする
- 前の光コラボでv6プラスを契約した場合は解約しておく
- 機器交換が必要になった場合は切替日前に配線をしておく
- 引っ越しをするなら新規申込した方がお得になることがある
以上の点に気をつけていただければ転用、事業者変更の手続きをスムーズに進めることが出来ますよ。