こんにちは、たいぞうです。



ソネット光プラスへの申し込みにあたり、あなたはこのような疑問を抱えてはいないでしょうか。この記事ではソネット光プラスを申込む前に、知っておいてほしい7つの注意点を解説いたします。
この7つの注意点さえ知っていれば、ソネット光プラスの申込みでトラブルに遭うことはまずありません。なぜそこまで断言できるかというと私が実際にso-netのサポート窓口でお客様対応をしてきた経験に基づくものだからです。
- 何が原因でトラブルになるのか?
- お客様を悩ませる要因は何か?
- トラブルを防ぐために何をすればよかったのか?
ユーザー様からクレームを受ける度に上記のような分析を繰り返してきました。なので自信をもってお伝えできる内容なので、ソネット光プラス申込前に絶対に抑えてくださいね。お時間の無い方は「まとめ」だけでも是非ご参考にしてください。
目次
ソネット光プラスの契約前に知っておくべき7つの注意点
契約前に知っておくべき注意点は以下の7つです。
- 回線速度が1Gbps出ることはない
- 開通工事には数ヵ月を要することもある
- 開通工事費は無料ではない
- キャンペーンによってはオプションが付いてくる
- 口座引落とコンビニ支払は手数料220円かかる
- コンビニ支払は1ヶ月でも滞納すると利用停止になる
- キャッシュバックの受取期限は45日間、受け取りには申請が必要
では早速解説していきます。
1.回線速度が1Gbps出ることはない
ソネット光プラスの申し込みにあたり最も気になるのが回線速度ではないでしょうか。
ソネット光プラスでオンラインゲームは出来るのか?
ソネット光プラスで高画質な動画を視聴できるのか?
しかし残念ながらソネット光プラスの回線速度は必ずあなたの希望を満たす速度を出すとは言い切れないのが実情です。

そう思うかもしれませんが、これはソネット光プラスだけではなくソフトバンク光、NURO光、OCN光など全ての光回線にいえること。その理由はユーザーの利用環境によって回線速度は速くもなり遅くなるからです。
利用環境とはどのくらいの人たちが同じ光回線を使っているかということです。環境によっては100Mbps以上の回線速度が出る人もいれば、30Mbpsに満たない回線速度しか出ない人もいます。Twitterなどを見てもよく目にしないでしょうか。

なんて声を。しかし一方では

という声もあります。どのプロバイダでも同じですが、光回線の契約は一本の回線を最大で32分岐して利用します。そのため近隣にユーザーが多いと光回線の分岐数は多くなり、その分回線速度は落ちる傾向にあります。
この分岐の数は予め知ることは出来ません。なので光回線は契約してみないと回線速度が分からないという性質を持っているのです。
光回線の分岐については別記事でも詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
2.開通工事には数ヵ月を要することもある
ソネット光プラスを利用するには開通工事が必須です。しかしこの開通工事が順調に進まないことがあります。それらの理由の多くは不可抗力によるものがほとんどです。
- 繁忙期で工事の予約が取れない
- 新興住宅地で電柱が足りていない
- リフォームをしたことで配管が途中で切れていた
上記はほんの一例ですが実際にあったことです。
繁忙期で工事の予約が取れない
以前、私はこのようなtweetをしました。
【ソネット光プラスのお引越し】
年が明けると光回線の契約は繁忙期を迎えます。お引越しされる方は2月中には申請を済ませましょう。
3月に入ると引っ越し先での開通工事まで1ヶ月以上待つこともしばしば。#ソネット光プラス#ソネット#sonethttps://t.co/0N5wyHMgrK— たいぞう (@taizoonet) December 31, 2020
繁忙期である2~4月頃は申し込みが殺到するため開通工事の予約がなかなか取れない時期です。そのため1~2ヶ月後でないと開通工事が出来ないということもしばしば起こります。
新興住宅地で電柱が足りていない
電柱不足で工事が出来ないトラブルは新興住宅地でよく起こります。電柱が足りない場合はNTTが回線を引き込めるよう電柱の設置の手続きを行います。しかし電柱設置の手続きは役所の許可や電柱設備の準備など、着手までにかなりの時間を要します。ユーザーとしてはただ待つしかありません。
リフォームをしたことで配管が途中で切れていた
古い一軒家やアパートで見られる開通工事のトラブルです。かつて壁の中にあった配管を切ってしまったことで光回線を通すことが出来ないため、まずは配管の設置を行う必要があります。持ち家であればすぐに進めることも出来ますが、賃貸アパートの場合は管理者の許可取りが必要になり時間を要します。
開通工事が遅れる原因の多くは、仕方のない原因がほとんどです。私も度々このようなクレームを受けましたが何と言われてもどうにもできません。ただ待つしかないのです。
ただし一つ朗報です。ソネット光プラスでは開通工事が完了するまでの間、モバイルルーターのレンタルをしています。有料にはなりますがネットが使えない間の代替処置としてはとても便利な制度です。
3.開通工事費は無料ではない
ソネット光プラスの開通工事費は新規で24,000円かかります。

以下の画像をご覧ください。
おそらく上記の画像のような表示を見たのではないでしょうか。よくご覧ください。「実質無料」と記載しています。

簡単にいうと相殺するということです。ソネット光プラスの公式キャンペーンでは工事費分を利用料金から36ヶ月かけて割引きします。36ヶ月使えば工事費相当分の割引を受けることとなり、実質無料になるというキャンペーンです。
そのため36ヶ月間ソネット光プラスを使えば工事費は実質無料になりますが、途中で解約すると工事費の残債は一括で請求されます。工事は発生するので、負担金を無くすためにもソネット光プラスに申込むなら最低でも36ヶ月間は使うようにしましょう。
4.キャンペーンによってはオプションが付いてくる
ソネット光プラスの申込サイトは幾つかありますが、高額キャッシュバックのキャンペーンを行っている窓口からの申込には要注意です。高額キャッシュバックキャンペーンの場合、受取条件としてオプションの申込が必要なケースが多いです。以下のツイートは恐らく高額キャッシュバックキャンペーンの影響です。
ソネット光プラスのネット回線利用してるけど使ってないオプション料金が勝手に発生していて腹が立つ
— ぴかてぅ@アップデート4.0 (@nasanieruid) December 22, 2020
以下はとある代理店の注意書きですが、このような記載がされています。
私の感覚だと50,000円を超えるキャッシュバックを掲げているweb代理店から申し込む場合は要注意です。申込自体を否定はしませんが、必ず申込後にしてほしいことがあります。申込をすると約1週間後にso-netから「so-net契約内容のご案内」という申込内容が書かれた書類が届くので必ず目を通してください。
もしso-net契約内容のご案内に意図しないオプションの申込みがあれば、料金発生前に必ず解約しましょう。解約はso-netのマイページからすぐに出来ます。サポート窓口に電話をしても出来ますが、待つことが多いのでマイページから行うことをおすすめします。
※マイページで解約する方はコチラから(so-netサイトに移ります)
5.口座引落とコンビニ支払は手数料220円かかる
so-netにはいくつかの支払方法がありますが、中でも口座振替とコンビニ支払は毎月手数料が220円発生します。この手数料について知らない人が多く、度々クレームになっていました。
支払い手数料はたとえ未納であっても毎月かかります。例えば口座振替として2月に引落が出来ずに、3月にまとめて引落がされたとします。この場合は3月口座振替の手数料だけではなく、振替が出来なかった2月の口座振替手数料220円も合わせて440円の手数料が請求されます。
年間で計算すると2,640円の負担になるので、支払方法は手数料のかからないクレジットカード決済にすることをおすすめいたします。
6.コンビニ支払は1ヶ月でも滞納すると利用停止になる
so-netのコンビニ支払は毎月25日支払です。ご注意いただきたいのは1日でも過ぎると請求用紙は使えなくなります。支払いが出来なかった場合は翌月に届く請求用紙でまとめて支払する必要があります。
しかし支払方法がコンビニ支払の場合、1ヶ月でも支払いが遅れると翌月上旬には利用停止になります。利用停止を解除する方法は2つ。
- コンビニ支払を済ませる
- クレジットカード登録をする
クレジットカード決済にすれば即時解除されますが、コンビニ支払の場合は支払っても即時解除はされません。解除まで2~3営業日かかるのでまずは毎月の料金をきちんと支払いましょう。
万が一、2ヶ月目も支払いが滞るとso-netは強制退会となります。強制退会を回避するにはクレジットカード決済の登録をするしかありません。もしクレジットカードを持っていなければ残念ながら月末をもって退会となります。実際に退会になった人の声です。
ソネットコンビニ払い請求書無くしたらクレジットカード登録するか無理なら退会とかクソすぎでしょ
— ハコベら(IWST装備)⚔️🔥⛄️ (@ClocheSan) February 16, 2019
退会になれば当然インターネットを使うことは出来なくなります。それだけでなく更新月以外で強制退会になった場合は解約金20,000円が発生します。このようにso-netはコンビニ支払の未払いについては相当に厳しい対応を取っています。
このようにso-netがコンビニ支払の滞納に対して厳しい対応を取るのには理由があります。かつてあった事例ですが以下のように支払いを逃れるユーザーがいました。
- コンビニ支払で未払い
- 翌月に口座登録をする
- 口座振替も未払いでコンビニ支払に切り替わる
- 再度口座の登録をする
- また未払いでコンビニ支払に切り替わる
先にお伝えしたようにso-netではコンビニ支払で2ヶ月連続滞納すると強制退会となります。しかし口座振替またはクレジットカード決済などの支払方法を登録をすると1ヶ月の未納のカウントがリセットされていました。そこで上記のようなことを繰り返すと延々と未納のままインターネットを利用することが出来ます。

こうなると料金の回収が難しくなるためコンビニ支払での滞納は1ヶ月で利用停止、2ヶ月連続滞納で強制退会となりました。また現在では口座振替でも未納があった場合、同じ口座の登録は出来ない仕様になっています。
そのためソネット光プラスを使うならクレジットカード決済の登録するのが一番おすすめです。クレジットカード決済の登録が出来ない場合は必ず口座登録をしましょう。ソネット光プラスをコンビニ支払のまま利用するのは絶対に避けましょう。
ちなみに捕捉ですが強制退会になった翌月までコンビニ支払の請求書は届きます。ここで請求書を無視すると翌月からは回収代行会社から請求が行き、最終的には弁護士事務所から請求が行くことになります。
7.キャッシュバックの受取期限は45日間、受け取りには申請が必要
so-netでキャッシュバックを受取るにはマイページから申請が必要です。申請手続き自体は簡単ですが、忘れるとキャッシュバックの受け取りが出来ません。キャッシュバックの受取手順はso-netサイトでご確認ください。画像付きなので分かりやすく説明されています。
so-netのキャッシュバックの申請期間は45日間。45日の間に申請をしないとキャッシュバックの受け取りが出来ません。申請開始時期は、申請が可能となる月の15日9時からです。
申請可能期間になるとso-netメールアドレス宛に通知が行きますが見逃す方がかなり多いです。申請期間は45日あるのでso-netメールアドレスを使わなくても、1カ月に一回はマイページにログインして確認するようにしましょう。
申請手続きをしたらすぐに入金されます。早ければ10分もかからず入金されます。実際にキャッシュバックの受取をされた方の声です。
ソネットのキャッシュバック期間になったから申し込んだら速攻で振り込まれた、仕事早くね
— こな( ^ 3 ^。🎮。) (@dpaiiasnuok9e) February 15, 2021
このように本当にすぐに入金されますよ。忘れずにキャッシュバック受取申請をしてください。

万が一キャッシュバックの受け取り申請を期間内に忘れた場合でもご安心ください。その場合はso-netサポー窓口に電話して申請期間の延長を依頼しましょう。すぐに申請期間を延長してくれます。
ただし、あくまで申請期間の延長を行うだけでキャッシュバックの入金がされるわけではありません。キャッシュバックの申請はユーザー自身で行う必要があるのでご注意を。
まとめ
ソネット光プラスの申込前に必ず知っておくべきことは7つ。
- 回線速度が1Gbps出ることはない
- 開通工事には数ヵ月を要することもある
- 開通工事費は無料ではない
- キャンペーンによってはオプションが付いてくる
- 口座引落とコンビニ支払は手数料220円かかる
- コンビニ支払は1ヶ月でも滞納すると利用停止になる
- キャッシュバックの受取期限は45日間、受け取りには申請が必要
上記の7つの注意点は、実際に私がso-netサポート窓口にいた時に何度も経験したクレームの数々です。事前に知っていれば防げるものばかりなので、ソネット光プラスの申込前に絶対に知っておいてください。