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解約と新規を繰り返してプロバイダを乗換えるとお得になるの?

2019年6月11日

最近ネットで題名通りの書き込みを見ました。

 

『プロバイダは2年ごとに解約して新規契約を繰り返すとお得になる』

 

 

結論から言うと得にはなりません。

 

大きく損をするとは言いませんが、『無駄な手続き』と私は思っています。

 

まずこうした考えが出てきた背景ですが、それはプロバイダに申し込む際にキャッシュバックなどのキャンペーンが適用されることが大きな要因です。

 

プロバイダに申込む時に新規申込をすると窓口によってはキャッシュバックがもらえる事があります。

 

それを目的として更新期間である2年目を迎えたら一度解約して新規で申し込みし直すという手順です。

 

ただし同じプロバイダではダメです。

 

過去の申込み履歴がある場合、新たに申し込みし直してもキャンペーンの適用がされないことが多いです。

 

これは各プロバイダによって異なるため同じプロバイダを希望する場合は事前に確認することをおすすめします。

 

ただしこの解約と新規を繰り返す方法は個人的にはおすすめしません。

 

おすすめ出来ない理由を契約ケーズごとに説明します。

 

考えられるケースは以下の通りです。

①プロバイダA→プロバイダBで回線は共にフレッツ回線

②プロバイダA→プロバイダBでA社はフレッツ回線、B社はコラボ回線

③プロバイダA→プロバイダBでA社はコラボ回線、B社はフレッツ回線

④プロバイダA→プロバイダBで回線は共にコラボ回線

これらのケースを一つずつ見ていきましょう。

 

 

プロバイダA→プロバイダBで回線は共にフレッツ回線

この場合はプロバイダでの契約はフレッツ光に対応したコースを契約する必要があります。

 

しかし近年このフレッツ回線に対応したコースは主流ではありません。

 

現在は光コラボを推しているプロバイダが殆どです。

 

そのためフレッツ光対応コースにはほとんどキャンペーンは付きません

 

回線の解約は不要なので工事費はかかりませんが、「何のためにプロバイダ変えるの?」というのが本音です。

 

意味のない切り替えと言えるので、損は無いですが得も何もありません。

 

しいて言えば速度低下になった場合です。

 

その場合はプロバイダ切り替えをすれば改善される可能性もあります。

 

あくまで可能性です。

 

それであればv6プラスを利用するのが賢明でしょう。

参 考
【IPoE/IPV6/v6プラス】次世代の光回線サービスを解説

続きを見る

 

プロバイダA→プロバイダBでA社はフレッツ回線、B社はコラボ回線

この場合は転用です。

 

解約→新規契約も可能ですが、その場合は開通までに早くても2週間はかかります

 

光コラボ契約を『新規』と認識されるためには回線を一度廃止する必要があります。

 

その後開通までは、回線設備が残っているとしても最低でも2週間を要します。

 

また開通工事には費用がかかります。

 

派遣の有無により金額に違いがある場合とそうで無い場合があります。

 

これはプロバイダによって異なりますので事前に確認することをおすすめします。

 

このように転用できるにも関わらず、解約→新規の契約をすると手間がかかります。

 

また必ず開通工事の必要があるためキャッシュバックが貰えて得をするということもありません。

 

損をしないように事前に乗り換え先のプロバイダ情報は確認しておきましょう。

 

 

プロバイダA→プロバイダBでA社はコラボ回線、B社はフレッツ回線

この場合はこれまでは必ず解約→新規の契約が必要でした。

 

しかし今後は事業者変更が可能となるためわざわざ解約→新規の手続きは不要です。

 

また前述しましたが現在フレッツ回線を使ったサービスは光コラボが主流です。

 

フレッツ光に変更してもお得なキャンペーンが付いてくることはまずないでしょう。

 

解約すれば回線も一度廃止になるため、再度開通工事を行う必要が出てきます。

 

光コラボ→フレッツ光に変更することで得られるメリットとしたら契約期間の縛りが消えることです。

 

例えば今後2,3か月後に引っ越しをすることが決まっていたとします。

 

その場合2年契約だと途中解約の可能性が高くなり違約金の支払いが出てきます。

 

しかしフレッツ光の契約はどのプロバイダも契約期間がないことが殆どです。

 

解約までに縛りが無くなるので近い将来解約を見込んでいるが、もうしばらくインターネットが利用できないと困るという方にはおすすめの契約変更といえます。

参 考
事業者変更承諾番号を取得する方法を解説【主要な光コラボ完全攻略】

続きを見る

 

 

プロバイダA→プロバイダBで回線は共にコラボ回線

こちらの場合も③のケースとほぼ同じです。

 

ただし③とは異なり切り替え先が光コラボの場合なので、何かしらのキャンペーンが付くことは考えられます。

 

現在は転用でもキャンペーン適用されることが多いので期待は出来るでしょう。

 

またこのケースの場合だと解約→新規をしても乗り換え先が光コラボなのでキャンペーンは適用されると思います。

 

しかし開通工事が必要となるためどうしても利用不可期間が出てきます。

 

それでもよければキャンペーン狙いで解約→新規の契約をしても良いと思います。

 

事業者変更でキャンペーンを受けるか、解約→新規でキャンペーン適用されるかはユーザーの判断ということになります。

 

後は各社が今後明らかにするキャンペーン内容で選択するのが良いでしょう。

 

 

最後に

一昔前のまだ『フレッツ光』が主流だったころはキャンペーンもあったので、解約→新規も一つの手ではありました。

 

しかし近年光コラボの普及でフレッツ光は後退しておりキャンペーンもほとんど見られません。

 

光コラボ→光コラボに変えた場合はキャンペーンが豊富ですが、今後は事業者変更が可能となるため解約→新規の方法はそれほど大きなメリットは得られないと考えます。

 

7月以降の業界の動きに注目していきたいと思います。

 

繰り返しになりますが、解約→新規の契約は近年のインターネットサービスにおいては大きなメリットは無いということです。

 

 

あ、もう一つ念のためにお伝えしておきます。

 

例えばauひかりやNURO光といったフレッツ系サービス以外の事業者との切り替えについては解約→新規しか方法はありません。

 

この場合はキャンペーンの適用は受けられます。

 

しかし必ず工事費は発生します。

 

利用する設備が違うので開通工事は必須です。

 

もし過去にその事業者のサービスを使ったことがあり、設備が残っていたとしても派遣工事になる可能性はかなり高いです。

 

長年使っていない設備の場合は、事業者は念のために派遣工事することが殆どです。

 

いくらユーザーが無派遣を望んでもです。

 

これ豆知識です。

 

ではまた。

  • この記事を書いた人

たいぞう

こんにちは、たいぞうです。 とあるプロバイダでお客様相談を受けてきた経験を生かして 他では決してお伝え出来ないユーザー様のお得になる情報を 書いていきたいと思います。 どうぞよろしくお願いします。

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