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【IPoE/IPV6/v6プラス】次世代の光回線サービスを解説

2018年9月18日

 

こんにちは。

 

あなたは【IPoE】や【IPV6】や【v6プラス】という言葉を聞いたことありますか?

 

インターネットを利用していると聞いたことはあるかもしれません。

 

ではこれらの意味を知っていますか?

 

『IPV6接続にすれば速度が速くなるってホント?』

 

言葉だけが飛び交って実際その中身を理解してる方は多くないように思います。

 

今回は次世代インターネット接続について解説します。

 

 

まずは用語の意味を知ろう

 

速度について説明する時にはその言葉の意味と仕組みをある程度理解する必要があります。

 

なるべく簡潔にまとめてました。

 

ザックリとで構わないので理解できれば大丈夫です。

 

IPV4とIPV6って何?

IPV4とIPV6というのは通信プロトコルのことです。

 

通信プロトコルって?

通信する上での約束事のことを言います。

インターネットに関する約束事は色んな場面で設定されています。

例えばメールであれば、送信の時はSMTPという約束、受信の時はPOP3やIMAPという約束の元、やり取りがされています。

この約束のことをインターネット上ではプロトコルと言います。

 

これまでのインターネットはIPV4というプロトコル(約束)の元で通信が行われてきました。

 

具体的には「192.168.・・・」という型がそれに当たります。

 

一例としてYahoo!Japanは【182.22.40.240】です。

 

アドレスバーにこの数値をコピペしたら見慣れたサイトが開きます。

 

このようにそれぞれのサイトにはIPアドレスが設定されています。

 

しかしわれわれ人間はそのIPアドレスではどのサイトを示しているのか判断がつきにくいですよね。

 

その代わりとしてドメインがあるのです。

 

Yahoo!Japanを例にすると【182.22.40.240】って言われてもピンとこないと思います。

 

でも【https://www.yahoo.co.jp/】って見ると誰でもYahoo!Japanのサイトって理解できますよね。

 

話を元に戻します。

 

それぞれのサイトには我々が普段見ているドメインのアドレスとは別にIPアドレスが必ずあります。

 

しかしIPV4で表現できるのは約43億個です。

 

しかしこのIPV4のアドレスはすでに枯渇状態にあります。

 

インターネットは世界的に広がり続けており、もはやIPV4アドレスの数を超えるほどのサイトが溢れているのです。

 

そこで誕生したのがIPV6です。

 

IPV6で表現できるアドレスの数は約340澗と言われています。

 

もはや訳の分からない桁ですが、340兆×1兆×1兆になるそうです。

 

要は何が言いたいかというとIPV6は半永久的に使えるということです。

 

『IPV4で表現できるアドレスの数が足りなくなったので、IPV6という規格を作り出し半永久的に使えるようにした』

 

これがIPV6が誕生した背景です。

 

 

IPV6通信にすると速くなるのか?

 

ここまでIPV4とIPV6について説明してきました。

 

何となくでも理解できましたでしょうか?

 

ではよくある質問の一つですが、【IPV6通信にするとIPV4通信より速くなるのか?】とよく聞かれます。

 

答えは、【速くなる可能性はあるが絶対ではない】ということです。

 

なぜならIPV4とIPV6の一番の違いはアドレス表記の違いだからです。

 

それだけでなく通信経路の違いもあるので速くならないとは言えません。

 

しかしIPV4とIPV6は速度の違いではありません。

 

【IPV6にすると速くなる】というのはおそらく単純に誤解だと思います。

 

IPV4やIPV6が速度を表すものと誤解している人が多いからだと思います。

 

もちろん速くなる可能性はあります。

 

しかし、劇的に速くなる可能性は低いと思います。

 

 

v6プラスとはなにか?

 

続いてv6プラスについて解説します。

 

v6プラスとはIPoE接続方式によるIPv6インターネット接続とIPv4インターネット接続 (IPv4 over IPv6)のことです。

 

何のこっちゃ分からないですよね?(;´∀`)

 

一般的にユーザーである私たちはインターネットの接続をする際にPPPoE方式で接続設定を行います。

 

PPPoEとは、簡単に言うとプロバイダから提供される接続用IDとPWを使って設定する方法です。

 

プロバイダ契約のあるインターネットを開設した人は設定したはずです。

 

プロバイダ契約のある場合なのでauひかりやNURO光の契約をしている方は当てはまりません。

 

PPPoEは前述したとおりプロバイダが提供する接続用のIDとPWで接続する方法です。

 

これとは反対にIPoEというのはプロバイダの接続用のIDやPWを必要としない接続方法です。

 

そのため対応機器に繋ぐだけでインターネット接続ができるようになります。

 

このIPoEという通信方式はこれまでIPV6しか利用が出来ませんでした。

 

そのためアクセス先のサイトがIPV6に対応していなければIPoEでの通信は出来ませんでした。

 

先述しましたがこれまでのインターネットの世界ではIPV4が主流です。

 

つまりいくらIPoEが快適に通信できる方法とは言え、対応できるサイトがそもそも少ないのであまり効果的ではありませんでした。

 

そこでv6プラスという通信方式です。

 

これまでIPV6にしか使うことが出来なかったIPoE通信方式の中をIPV4をIPV6化して通すことが出来るようになりました。

 

これによりあらゆるサイトへのアクセスにおいてIPoEを利用することが可能となり、結果として通信の快適化が図られることになったのです。

 

ここで『IPV4をIPV6化』という点についてもう少し詳しく説明します。

 

図にある魚を見てください。

 

この魚をIPV4通信と思ってください。

 

そしてIPV4の通信経路を海だと思ってください。

 

左のパソコンから右のパソコンに行くまでに魚が海を泳ぎますが距離も長いし水の抵抗もありなかなか進めません。

 

そこでIPV4という魚を空から運ぼうとするわけです。

 

このように飛行機に乗せて運びます。

 

この飛行機がIPV6通信です。

 

このように飛行機というIPV6通信の中に魚というIPV4通信を入れて運ぶと魚は水の抵抗なく早く目的地に着くことが出来ます。

 

そして目的地の手前で海に戻せばIPV4通信経路の抵抗を受けることなく目的に着けます。

 

言い換えるとIPV6というカプセルの中にIPV4をとじこめて目的地に運ぶ。

 

これがv6プラスの仕組みです。

 

 

IPoEやv6プラスはどこに頼めばいいのか?

 

IPoEやv6プラスを希望の方は各プロバイダに連絡してください。

 

近年はv6プラスはどのプロバイダでも提供するようになってきているので申込時点で入っている可能性もあります。

 

ここはプロバイダに直接確認してください。

 

 

速度改善に必要な機器はあるの?

 

IPoEやv6プラスに申込をしても対応機器が準備が出来ていないと効果は得られません。

 

IPV6対応のルーターが必要となります。

 

最近購入されたルーターであれば概ね対応しているはずです。

 

古いタイプのルーターの場合は対応していないことがあります。

 

各プロバイダのサイトで確認してみてください。

 

対応ルーターさえ準備できれば後は接続するだけです。

 

特別な設定は不要ですので安心してください。

 

またもし対応ルーターが無ければプロバイダによってはレンタルすることもできます。

 

1年間無料や対応無線ルータープレゼントと言ったキャンペーンもあります。

 

無線ルーターの提供状況はそれぞれのプロバイダに確認してください。

 

 

最後に

 

まとめ

速度低下についてはユーザーの悩みであると共にその対応については各プロバイダの悩みでもあります。

 

ここ数年で様々な対応策が出てきました。

 

IPoEやv6プラスはその代表です。

 

プロバイダによって提供しているサービスは異なります。

 

まずは契約先のプロバイダに連絡をして確認してください。

 

参考になれば幸いです。

 

それではまた。

  • この記事を書いた人

たいぞう

こんにちは、たいぞうです。 とあるプロバイダでお客様相談を受けてきた経験を生かして 他では決してお伝え出来ないユーザー様のお得になる情報を 書いていきたいと思います。 どうぞよろしくお願いします。

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