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ソネット光プラスをIPV6で接続すると高速通信が可能になるのか?

2019年11月10日

 

こんにちは、たいぞうです。

今回は『ソネット光プラスでIPV6接続をすると速度が速くなるのか?』といった疑問について解説します。

これはインターネット初心者の方からよくある質問です。

IPV6って速くなるの?
IPV4からIPV6にすると速くなるんだよね?

あなたもそう思ったことないですか?

これって実はプロバイダのオペレーターも分かってない人が多いんですよ。

IPV6にすると速くなるんですよ!
IPV4よりも全然速くなりますよ!

 

って言うオペレーターもいるのが事実です。

なるべく初心者の方にも分かりやすく解説したいと思います。

 

ソネット光プラスをIPV6で接続すると高速通信が可能になるのか?

結論から言うとソネット光プラスでIPV6通信をしても速度が改善されるという保証はありません

そもそもIPV6というのは通信プロトコルの話であり速度改善の対策方法ではないのです。

プロトコルっていうのは規則を意味するんだ。インターネット上では色々な通信が行われていますがその通信の方法には規則が決まっています。この規則のことをプロトコルというんですよ。

 

なのでIPV6というのも通信規則の一つの表現であり、IPV6で通信したからと言って速度が速くなるというわけではないんです。

 

これまではIPV4という規則の下で通信をしてきましたが、世界中でIPV4というIPアドレスは既に枯渇状態にあります。

 

そこで誕生したのがIPV6という新しい通信規則です。

 

 

 

IPV6とIPV4は何が違うの?

前述しましたが大きな違いはそのプロトコルです。

 

プロトコルの違うIPV6とIPV4は互換性が全くありません

 

そのためIPV6での通信しかできない状況にある場合、IPV4にしか対応していないサイトへのアクセスはできなくなります。

 

一昔前はIPV6通信だけの設定をしていて、IPV6未対応のサイトへアクセスができないというトラブルをよく聞いたものです。

 

 

「プロトコル」が違うってどういうこと?

もう少し噛み砕いて言いますとIPV6またはIPV4というのはどちらもインターネット上にある場所を特定するものです。

 

つまりIPV4とIPV6のプロトコルが違うというのはインターネット上の住所表記の違いとも言えます。

 

具体的に言うとYahoo! JAPANのサイトを例にお話しします。

 

 

 

Yahoo! JAPANのサイトにあなたのパソコンからアクセスをする時にはIPV4またはIPV6というプロトコルでアクセスをします。

 

IPV4とIPV6というプロトコルは違いますがたどり着く場所はYahoo! JAPANのサイトです。

 

例えるとIPV4は都道府県の住所で場所を特定します。

 

一方IPV6は緯度・経度で場所を特定します。

 

どちらも表現方法は違いますが示す場所は同じです。

 

なのでIPV6にしたから速度が速くなると言うわけではありません。

 

ソネット光プラスを使って速度向上を見込むためにはv6プラスが必須となります。

 

v6プラスを申し込みすることによりIPV6でもIPV4でも速度の向上が見込めるようになるのです。

 

アクセス網におけるIPv6の普及状況調査:https://www.v6pc.jp/jp/spread/ipv6spread_03.phtml

 

v6プラスって何?

v6プラスとはIPoE方式による通信サービスです。

 

と言っても分かりにくいと思いますので噛み砕いて説明いたします。

 

まずインターネットの接続方式には大きく分けて二つあります

 

・PPPoE

・IPoE

 

この二つの違いはIPoEは初期設定は不要で、PPPoEは初期設定をすることで接続できるという点です。

 

初期設定というのはプロバイダから提供を受けた接続用のIDとパスワードを使って設定をする方法です。

 

この方法による通信の場合NTTのNGN網を通り、さらに網終端装置を通過してインターネットに繋がります。

 

網終端装置は下の図で言うと「X・Y・Z用設備」のことだよ。

 

引用:http://techlog.iij.ad.jp/archives/1879

 

この網終端装置というのはNTTの設備ですが、プロバイダーごとに振り分けられています。

 

インターネットの速度が落ちる大きな要因はこの網終端装置が詰まることにあります。

 

ユーザー数が増えたりすると網終端装置が混雑するのです。

 

例えて言うと高速道路の料金所のようなものです。

 

これがPPPoE方式の弱点です。

 

 

一方IPoE方式の場合この通路は使いません。

 

そのため網終端装置での混雑を避けることができます。

 

v6プラスはこの方式を採用しています。

 

従来比 イメージ01

引用:https://www.jpne.co.jp/service/v6plus/

 

しかし基本的にIPoEの場合IPV6のみ利用が出来るのでIPV6未対応のサイトについてはこれまで通りPPPoE方式での通信に切り替わっていました。

 

そのためIPV6未対応のサイトが多い中ではあまり速度改善の効果が見込めなかった歴史があります。

 

しかしv6プラスではこの問題を克服しました。

 

簡単に言うとIPV4をIPV6のカプセルの中に入れて通信をして、目的地手前でIPV4に切り替えることで通信の最適化を図るという方法です。

 

イメージが湧きにくいと思うので自動車で例えて解説します。

 

 

従来のIPV4を原付、IPV6をトラックと考えてください。

 

そしてPPPoEを一般道、IPoEを高速道路と例えます。

 

従来のIPV4でPPPoE方式だと原付で一般道を走るようなものです。

 

この場合、混み合ってなかなか速度は出ませんよね。

 

 

しかしIPoE方式の場合、高速道路を走るので目的地まで快適に通信ができます。

 

ただしこのIPoE道路はIPV4原付では走行許可が出ません。

 

そこで走行が許可されているIPV6トラックにIPV4原付を載せて目的地近くまで行くのです。

 

これがv6プラスです。

 

 

v6プラスに申込む方法を知りたい

v6プラスの申し込み方法はso-netのホームページから申し込みができます。

 

v6プラスの申し込みについては料金もかかりません。

 

しかしIPV6通信にできるルーターが必要になるので注意してください。

 

ひかり電話を契約している人はそのまま継続ができます。

 

ひかり電話を継続契約していない人は市販のwi-fiルーターを用意してください。

 

対応ルーターはso-netのサイトに書いてますのでここから確認してください。

 

v6プラスの申し込み後は設定などは不要です。

 

自動的にv6プラスでの通信ができるようになります。

 

確認をしたい場合はso-netサイトにIPv6通信速度測定があるのでここで確認してください。

 

 

図のオレンジ色の部分が『JPNE』となっていればv6プラスで接続できています。

 

 

またv6プラスの通信が成功するとルーター内の設定箇所がグレーアウトして出来なくなっています。

 

これは決して故障ではなくてv6プラスの通信ができているという合図になります。

 

こちらも一つ参考にしてください。

 

 

最後に

今回はソネット光プラスとIPV6通信、v6プラスについて解説してみました。

 

速度の改善についてはIPV4かIPV6かというのはそれほど大きな差はありません。

 

大事なのはv6プラスのようにIPoE方式での通信ができるのか、またIPV4 over IPoE(IPV4のカプセル化)が使えるのかというのが重要になります。

 

よくお客様からの質問で「IPV6にすると速くなるの?」ということを聞きますがIPV6にしただけでは速くはならないのでご注意ください。

 

ソネット光プラスをご利用の方は必ずv6プラスの申し込みをしましょう。

 

料金もかからないしデメリットはないので安心して申し込みをしてください。

 

今回はこの辺で。

 

それではまた(〃 ̄∇ ̄)ノ彡☆

 

  • この記事を書いた人

たいぞう

こんにちは、たいぞうです。 とあるプロバイダでお客様相談を受けてきた経験を生かして 他では決してお伝え出来ないユーザー様のお得になる情報を 書いていきたいと思います。 どうぞよろしくお願いします。

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